昭和レトロ トースター 東芝 TT-1 ジャンク 修理 珈琲にはトーストでしょ! その1 切れたニクロム線の修理

 ジャンク品の古いトースターを入手しました!

東芝トースター TT-1

川崎駅の近くにある東芝未来科学館に展示されているモデルです。

昭和27年のターンオーバー式トースターです。

取っ手が1つ足りません。

早速テスターで導通チェックをします。

・・・導通しません。

やはり本物のジャンクです。


一通りニクロム線を確認しました。

見つけました。溶断しています。

溶断して短くなっているので、ニクロム線を一周分短くしてかしめて繋げる作戦にします。

ニクロム線の表面を紙ヤスリで荒らしておきます。

手元にあった丸型端子を使いましょう。


切断した端子にニクロム線を通してかしめます。

テスターでチェックしましょう。

製品に表示されている消費電力は400wですので数字的には問題なさそうです。

10センチ程度では抵抗値はそれ程変わりませんでした。

では、電源に接続してみましょう。

無事にニクロム線が赤くなりました。

かしめた部分も問題なさそうですね。


次回は外観を綺麗にしていきます。


使用した道具



コーヒーランキング

コメント

このブログの人気の投稿

コーヒーと山の関係

私の山珈琲道具 コーヒーミルとマグカップ