昭和レトロ トースター 東芝 TT-1 ジャンク 修理 珈琲にはトーストでしょ! その3 欠損したパーツを作る

 今日は1つ足りない取っ手を作っていきます。

このトースターは表と裏が対象になっていますので、裏の取っ手を複製すれば表の取っ手につかえます。


今回のステップは3つ。

1.型取り

2.充填

3.ネジ受けの取り付け


1.型取り

お湯で柔らかくなるプラスチック粘土を使用しました。

製品名は、おゆまるになります。

熱湯に入れ3分で十分柔らかくなりました。

今回は下段と上段に分けて型をとりました。

特に難なく型が取れました。

上下を分離させるときは慎重に剥がした方が良いです。

折角とった型が切れてしまいそうになりました。


2.充填

エポキシ樹脂で2液混合タイプを使用しました。

混合する際に色を加えようとアクリル絵の具も用意しました。

しかし、エポキシ樹脂と親和性があまり良くないとの事だったので今回は無着色で進めました。

タミヤカラーが綺麗に着色出来る様です。

充填する時は十分に換気を行って下さい。

強烈な臭いで気分が悪くなってしまいます。

充填後、30分もすれば固まります。

画像はバリ取り前です。

多少の気泡がありますが、なかなか良い出来映えです。


3.ネジ受けの取り付け

取っ手に穴をあけ、接着剤を流し込み鬼目ナットを入れ込みます。

小さい径のドリルから順に大きくしていきます。

残念な事にドリルで穴あけ中に欠けてしまいました。

接着剤で鬼目ナットと取っ手を固定できるのでこのまま進めました。

工夫が必要ですが、充填時に鬼目ナットを入れ込んだ方が良いですね。

トースターに取り付けて見ました。

強度も十分にあり、開閉に不都合ありません。

DIY感が出てこれはこれて良いですね。

そのうち欠けが気になってリベンジするかもしれません。笑


電源ケーブルがついていないので、次回はこのトースターに似合うケーブルを探したいと思います。



追記 20220313

接着剤が熱により軟化してしまいました。

熱が加わる部分に接着剤の使用は良く検討する必要があります。



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