山のエチケット あなたは守れていますか? 山のゴミ問題
昔はゴミの山
最近は山が昔に比べ綺麗になりました。
昔は空き缶やビニール袋など、ちょっとした休憩が出来る場所は少なからずゴミが散乱していました。
今からでは信じられないかも知れませんが、40~50年前は世界各地で日本のパーティーがゴミを散らかしていたのは有名な話です。
アメリカの山岳会から注意を受け、エベレストでも日本のパーティーのゴミが目立っていると言われていました。
海外だけの話ではなく、日本でもクライマーが集まる岩場はかなりゴミが溜まっていました。
近くに山の大先輩がいたら昔はどうだったか聞いてみましょう。
きっと驚くと思います。
登山の技術と環境に対するマナーは昔は別の物だったのですが、今は両方とも合わせて重要な事であると認識が変わってきました。
クライミングメーカーや山岳雑誌等の啓蒙活動の効果も大きいですね。
ゴミを捨てない。
自分が持ってきた物は自分で責任を持ち持ち帰る。
たったこれだけの事です。
落ちているゴミを見つけたら、自分のごみ袋にそっと入れて頂けるとこれからも、皆が良い気分で登山が出来るかと思います。
ごみ袋の話
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