登山ガイドブック 登る前に読むだけですか? その使い方は勿体無い。 下山後の再読のすすめ

 皆さん普通ガイドブックは山に行く前に読みますよね。

でも、その使い方は勿体無いです。

下山後、家に帰って道具の整理が終わったら、歩いたコースガイドを読み直してみてください。

時間が経ってから読み返しても良いのですが、自分の記憶が鮮明な内が良いかと思います。

読み返す事によって、そのガイドブックの個性が分かってきます。


簡単な所だと、自分がかかった時間とガイドブックのコースタイムとの差。

大概のガイドブックは、同じ本の別コースでも同様の物差しでコースタイムを設定しています。

ガイドブックと実際のタイムの違いから、このガイドブックは自分に対してコースタイムの長短が分かります。

次回、同ガイドブックの別コースで補正させる事が出来ます。

また、ガイドブックでは緩い登りとの記載が自分にとってはきつめの登りだった。など著者との認識の違いが出てくる事もあるかと思います。

別コースの際にその点を注意して読み解く事も出来るかと思います。


この様に自分との答え合わせをしていく読み方していくと、ガイドブックの実力が分かってきます。

ページや文字数の制限もあるので、書けなかった事も多々あるかと思います。

自分が気が付いた所や、自分のコースタイムなどガンガン書き込んでいきます。

この様に考えて使っていくことで、より一層ガイドブックが身近になっていくかと思います。

より深く使いこなす手助けになれば良いですね。



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