出発の前 登山に行くことを伝える 登山届
肝心な事は、「登山に行くことを詳細に伝える」事にあります。
日帰り登山で家族に「行ってくるね。」と出てきてしまう人も沢山いるかと思います。
それでは不十分です。
「今日は奥多摩。夕方には帰ってくる。」でも、ダメですね。
「雲取山、鴨沢ピストン、日帰りで。」聞いた人が山登りする人ならば大丈夫でしょうが、山登りしない人が聞いたところで内容を覚えているとは思えません。
なので、山行予定をメモに書き残して行くことが最良でしょう。
今はLINEやメール、SNS等、遠くの友人にも簡単に登山を知らせる事が出来ます。
是非とも活用なさってください。
必要な内容は一般的な登山届に全て必要な項目が備わっています。
登山届に内容を記載してコピーして家に置いておくか、写真をとって画像を送信しておくと良いでしょう。
予備日を取っている場合はその旨も記載しておきましょう。
登山をしない人には意味が分からない恐れもあります。
念には念を入れ、何か問題が起こった時に山友の連絡先を記載しておきましょう。
家族には、何かあったら○○に相談して。と言っておきます。
山友にもその旨、連絡を入れておきましょう。
また、山友の家族の相談役にもなりましょう。
お互い様です。
今はオンラインで登山届が出せる場所が増えました。
データの共有も楽で良いです。
「届けを提出しない奴は登山者としても社会人としても失格だ。」
山の大先輩の言葉です。
「昔は谷川岳と剣岳の危ないルートだけ届けだったが、今は裏の里山でも必要だ。ガッハッハッ!」
こちらも同じ山の大先輩の言葉です。
家族も安心出来ますので、確りと情報を伝えましょう。
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